執刀医に「整形」を暴露されてしまった青田典子
記事が出た当初はショックに打ちひしがれる青田の姿が報道され、一時的な活動休止も伝えられた。しかし、その後の対応は堂々とした潔いものだった。整形の事実を認めた上で、2週間後に女性誌のインタビューを受け、「思い上がりでも不遜でもなく、私は美しく変わることにこれからの自分の人生をかけて手術を受けたんです」とコメント。一時は整形をためらったことにも触れ「私の過去を捨て、まったくの別人になるという勇気が必要だったからです。でも、私はキレイでいたかった。誇れる自分がどうしても欲しかったんです」と心境を語った。
さらに「積極的になりました。人生観まで変わったような気がします。売るために顔を変えてなぜ悪いの」と前向きな姿勢を見せたことで逆に世間の評価はアップ。C.C.ガールズのメンバーの入れ替えに伴い、青田は98年にグループを卒業したが、その後も「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)の格付けコーナーで「バブル青田」と呼ばれ、第一線をキープして活動を続けた。
10年7月、玉置浩二と電撃入籍して、世間を驚かせたが、これに関連して2人の接点に例の形成外科を挙げる報道も流れた。92年の写真誌記事には青田は「ある大物女優と結婚したミュージシャンの紹介」で整形を行ったと書かれていたのだが、「このミュージシャンはもちろん玉置さん」「2人は同じ美容整形外科に同時期に通っていたことがあった」「玉置の写真と青田の写真がそれぞれ診察室にも飾ってあった」と証言する芸能関係者も現れ、“病院の奇縁”と話題を呼んだ。