カーヴィー樫木裕実 「月16万円」セレブ向けジムで再始動
ジムオーナーのヒロミとの確執が浮上し、昨年12月にはプロデュースしていたスタジオを閉鎖。苦境に陥った「カーヴィーダンス」の生みの親であるトレーナーの樫木裕実(51)だが、着々と巻き返しを図っている。
4月末には東京・南青山にある、ヘアサロンやエステなども入った女性向けスパ施設の中に「プライベートカーヴィースタジオ」をオープン。5月初めには渋谷にスタジオ「シミュレーションカーヴィーホーム」をオープンさせたが、「プライベート――」のお値段は驚愕(きようがく)だという。
「ヘアメーク、リラクセーション各部門の経験を積んだ一流の専門家と一体となって顧客のボディーをトータルプロデュースするというプログラム。初回は樫木による1時間の完全プライベートレッスン。ただし、樫木のレッスンは初回のみ。残りの月4回は他のトレーナーが週に1回レッスンするそうなんですが、月5回でなんと1カ月の月謝が16万円で30人限定。完全に富裕層向けの価格設定だが、すでに定員に達しキャンセル待ち。渋谷の方は入会金ゼロ、会員制ではなく完全予約制で1レッスン7500円ほど。ただし樫木が指導することはない」(フィットネス業界関係者)
樫木はブログによると、仙台、大阪、広島など地方を飛び回りカーヴィーの“普及”に努めているようだが、セレブに特化した営業方針は吉と出るか凶と出るか。