関ジャニ大倉 実家の居酒屋「鳥貴族」新規上場で株長者へ
サラリーマンの財布に優しい280円均一の焼き鳥チェーンとして知られる「鳥貴族」(本社・大阪市)が、7月10日にジャスダックに新規上場することになった。
なぜ、このIPOが話題になっているかというと、同社の大倉忠司社長は、ジャニーズ事務所の人気グループ「関ジャニ∞」のメンバー大倉忠義(29)の実父。しかも、大倉自身が同社の株を1万株も保有していることが、有価証券報告書で明らかになったのだ。
「大倉が鳥貴族オーナーの御曹司というのは、ファンの間では知られていて、大倉の父の誕生日には、<たっちょんを育ててくれてありがとう>とファンたちがツイッターで“生誕祭”として盛り上がっていました」(女性誌記者)
■初値予想は2600円
同社は86年に前身の会社が設立され、09年に社名を現在の「鳥貴族」に変更。現在は約350店舗を運営し、4000人の従業員を抱える巨大飲食チェーン。業績は2013年7月期の売上高128億円、経常利益4.9億円、純利益2.1億円。公開時の想定価格は2600円程度といわれている。