後ろ盾の先輩を失い…日テレ馬場アナ「6月退社」本当の事情

公開日: 更新日:

 日本テレビの馬場典子アナ(40)が今月末で同局を退社しフリーになる。馬場アナの退社は4月に発表され、現在出演している「火曜サプライズ」「ぐるぐるナインティナイン」などには退社後も出演予定だというが、決して“円満退社”ではなかったようだ。

「実は、6月の異動でアナウンス部から報道局へ記者職での異動の内示があった。しかし、馬場がそれを固辞。退社してフリーになる道を選んだのです」(日本テレビ関係者)

 馬場アナがフリーの道を決断したのにはもうひとつ理由があるといわれている。“後ろ盾”の消滅だ。

 馬場は2年前に週刊誌で二股疑惑や横領疑惑を報じられ社内での立場が危うくなっていたが、「当時、アナウンス部長だった木村優子が必死にかばってくれ、事なきを得た。ところが、馬場を買っていた木村が6月の異動で突如、子会社へ出向させられることになり、出世コースから外れることが決まった。そもそも馬場の記者職への異動は、木村一派を追い落とすための人事。馬場はこのまま会社に残れば冷や飯食いは確実。ならばとフリー転身を決意しましたが、想像以上に人気がなく、芸能プロやフリーアナの事務所からも引きがない。つとめて明るく振る舞っていますが、退社のタイミングを早まったと後悔しているそうです」(前出の関係者)。

 馬場のモットーは「幸せは自分の心が決める」だという。しかし、かつての「お嫁さんにしたい女子アナ・ナンバーワン」が四十路独身のまま、上司のあおりを食って退社とは、心中穏やかじゃないはずだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」