NHK杉沢僚アナがドイツ戦で選手を8回も間違えていた

公開日: 更新日:

 連日のW杯の生中継を見ていて、実況がつまらないと思っている人も多いのではないか。それだけならいいが、ちょっとひどかったのは17日深夜1時開始のドイツ対ポルトガルだ。解説は元日本代表GKの小島伸幸、実況はNHKの杉沢僚アナで、杉沢アナがドイツ代表選手を8回間違えたのだ。

 最初は開始直後。FWゲッツェが日本代表の香川真司を「ボクのアイドルは香川」と言っているのは知られているが、杉沢アナはそれをMFケディラと言ってしまった。それを聞いた小島がケディラの話を始めたため、逆に変だと思った杉沢アナが「ゲッツェです」と訂正。

 前半32分。ドイツのCKからゴールの際、「4番ヘベデス(DF)が動き直し」「ボールが入ってくる、ヘベデス」とまるでヘベデスのゴールのような言い方。杉沢アナはそう思い込んでいたフシありあり。で、後から気づいて「最後は(DF)フメルスか」と訂正したものの、とても怪しい実況だった。

 ひどかったのは前半43分。ケディラとMFエジル、MFラームをFWミュラーに4回も間違えたのだ。実況すると「ケディラ(正しくはエジル)が右に流れ、エジル(同ケディラ)へ、ミュラー(同ラーム)、裏に走り込んだケディラ(同エジル)」。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド