TBSが柴門ふみ原作で恋愛ドラマ…フジはお株奪われる?
TBSが7月期ドラマで、絶滅危惧種となりつつある「ド直球のラブストーリー」を手がける。
井浦新(39)主演の連続ドラマ「同窓生~人は、三度、恋をする~」(10日21時スタート)。
昨30日に行われたプレミアム試写会には井浦ほか、稲森いずみ(42)、板谷由夏(39)、松岡昌宏(37)の主要キャストが出席。なんでも撮影開始からまもなく、この4人だけで新宿の居酒屋に飲みに行き、互いの呼び方を話し合ったとか。そんなほほ笑ましいエピソードを交えながら、「かなり胸キュン(ドラマ)です!」(板谷)、「王道のラブストーリーは20代向けが多いと思うのですが、40代になっちゃって恋する男女の様子を楽しんでください」(稲森)とPRした。
本作は25年ぶりの同窓会で再会を果たした40歳の男女4人が恋愛や人生を見つめ直す、大人の青春ラブストーリー。恋愛漫画の巨匠・柴門ふみ原作のドラマ化だ。
“柴門ドラマ”といえば、「同・級・生」(89年)、「東京ラブストーリー」(91年)、「あすなろ白書」(93年)とフジテレビの「月9」枠でいずれも大ヒット。若者向けトレンディー恋愛ドラマの一時代を築いた作品である。