井上真央どうなる? “低視聴率”大河俳優の気になるその後
歴代ワースト2位は「花の乱」(94年)で、主演は三田佳子。その後、息子の不祥事があったにもかかわらず、さすが大ベテラン、地位は微動だにしないが、ここでは三田(日野富子)の子供時代を演じた松たか子(38)を見てみると――。
「実は松にとって『花の乱』はテレビ初出演でした。つまり最初でコケたわけですが、『ロンバケ』や『HERO』など、その後の大活躍はいまさら言うに及びません。『東京タワー』や『ヴィヨンの妻』などの映画も好調で、各映画賞の常連になっています」(芸能リポーター)
ワースト3位の「竜馬がゆく」(68年)はちょっと古すぎるとして、ワースト4位は「八重の桜」(13年)。主演・綾瀬はるかのその後の“快進撃”は言わずもがなで、翌年放送された「きょうは会社休みます。」は平均視聴率が16%をマークし、同期ドラマの2位に輝いている(1位は「ドクターX」)。今年公開された映画「海街diary」でも各映画賞を総ナメし、大晦日は2度目の紅白司会にも抜擢されている。
民放連ドラで途中打ち切りになると確かに痛手は大きいが、大河の低視聴率なんてむしろ向こう傷。過去のデータは「チャンスは必ずやってくる」を証明している。