大車輪CMで時の人…野末実さんが明かす当時の“驚愕ギャラ”
それは、「新春恒例! 列島中継 全日本がんばってる人大賞」なる番組。近所の伊平小学校(12年3月閉校)のグラウンドにある鉄棒で大車輪を披露した。
「この地区の住民の半分、200人以上が見物に来て、大騒ぎじゃった」
そこで野末さんは見事大賞を受賞し、賞金100万円をゲットした。
■広告代理店から舞い込んだCM出演オファー
「それからすぐじゃ。広告代理店から電話があったんは。セゾンカードのテレビCMに出て欲しいっていう。それだけでも仰天なんだけんが、パリの凱旋門前やロンドンの時計台前で撮影して、そこに行く費用は全額負担してくれるといわれた。ヨーロッパだて、そうそう簡単に行けんもん。喜んでオーケーしただに」
さぞかしギャラも良かったのだろう。
「いやいや、10万円じゃったし、自分も少ないとは思わんかったに。でも、後日、山本晋也監督が取材に来てその話をしたら、ひとケタ違う、ヒドい搾取だと呆れてたわ」