疑惑消えぬ清原容疑者の“TV復帰”助けたSMAP中居の責任
清原逮捕の一報は球界だけでなく、芸能界にも衝撃を走らせた。
覚醒剤所持の現行犯で逮捕された清原和博容疑者(48)は一昨年3月の週刊文春の薬物疑惑報道以後、評論家やテレビタレントとしての仕事がなくなり生活が逼迫。子供の養育費のために自宅マンションも売却したほどの金欠状態だった。それがこの一年ほどはなぜかテレビ出演が急増……。その裏にいたのがSMAPの中居正広(43)と、某大手芸能プロダクション会長だった。
誕生日がともに8月18日で以前から親交があった中居は清原の苦境を聞き、自身が司会を務める「中居正広の金曜日のスマたちへ」(TBS系)にブッキング。昨年4月3日放送回に出演し、薬物報道や離婚で追い詰められて「自殺を考えた」ことまで涙ながらに告白して話題を呼んだ。平均視聴率も前回を5ポイント以上も上回る16・4%を記録。清原が再注目されるきっかけとなった。
それでも、「『金スマ』という“お涙頂戴番組”だからできたこと。薬物疑惑が払拭できない清原のバラエティー起用を危ぶむ声は依然として多かった」(テレビ関係者)という。