“大魔神”佐々木主浩 清原に「入れ墨消せ!」と一喝していた
12月2日、“番長”が久しぶりに公の場に現れた。3月に週刊誌で薬物疑惑が報じられ、9月に離婚を発表。テレビからも姿を消していた清原和博(47)が、横浜(現DeNA)や米大リーグで活躍し、今年1月に野球殿堂入りした大魔神・佐々木主浩氏(46)の祝賀パーティーに駆けつけた。
同学年の盟友でもあり、「1カ月前にメシを食って『来てくれ』と。野球界で友達なんてできないと思っとった。同志として誇りに思う」と話していた。
清原が孤立する理由の一つに、ヤクザも顔負けの「入れ墨」がある。08年の引退直後、右ふくらはぎに龍を彫っただけでは飽き足らず、今は左胸から背中に向かっても昇り龍の入れ墨がある。大魔神はこれが我慢ならなかった。出席者の一人が言う。
「佐々木が清原に『入れ墨を全部消して一から出直せよ』と諭すように言っていた。周囲はヒヤヒヤでしたが、そんなことを面と向かって言えるのは佐々木くらい。清原も神妙な面持ちで聞いていました」
大魔神はパーティー後に清原らを飲みに誘ったという。が、渦中の清原がいると聞くや、理由をつけてやんわりと断る出席者が続出。そんな空気を察知したのか、清原は1時間足らずで会場を後にした。
落ちぶれた番長の最後の友達は、大魔神ただ一人のようだ。