暴れん坊将軍のイメージがそうさせるのか。マゲはなくても、なぜか大名かごに乗って金色のハッピ姿で登場――。
米映画「X-MEN:アポカリプス」が11日公開初日を迎え、敵役アポカリプスの日本語吹き替えを務めた俳優の松平健(62)が舞台挨拶を行った。大のつくベテランだが、実写版映画の吹き替えは今回が初めて。
「リップ(口元)を合わせるのが難しかった」とアフレコを振り返り、「ここまで相手を威圧するようなセリフも初めて。せいぜい『成敗』ぐらいでしたから」。ケン様ならではのリップサービスで、会場を沸かせていた。