かさむ麻央の治療費…海老蔵がファンクラブ発足の裏事情

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 本人いわく「思いつき」らしいが……。歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)がファンクラブ「THUNDER PARTY!」(以下FC)を発足、10日にオープニングイベント開催の様子が報じられた件。後援会制度が主流の歌舞伎界において横文字のファンクラブは異例中の異例といえる。

 もちろん、海老蔵自身も「成田屋倶楽部」というリッパな後援会があるだけに目的は何? などといぶかりたくもなる。従来の後援会では入会特典として、公演チケットの先行受付ほか会報誌が届いたり、役者を交えたパーティーへの参加ができたりする。だが、いかんせん、高額な会費を支払わなければならない。

「それこそ役者の後援会の会費はまちまちで年間5000円程度のものもありますが、市川團十郎事務所が運営する市川宗家の後援会『成田屋倶楽部』は、年会費2万円で入会金も1万円かかる最高ランクです。長年のご贔屓筋は別として、入会に尻込みする人は少なくない。今回のFCは主に若年層などの獲得を狙ったもの。運営会社も“成田屋”ではなく、『SKIYAKI』というファンクラブの企画や運営を行うプロとタッグを組んだ。海老蔵にとって従来とは異なる資金源になるだろう」(演劇関係者)

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