正月ボケを吹き飛ばす…映画「ドント・ブリーズ」の衝撃

公開日: 更新日:

「老人がいきなり座頭市のように若者を叩きのめした時には仰天しましたが、この設定のユニークさは入り口にすぎません。そこから観客が予想するであろう展開をはるかに上回る二転三転と仰天のオチ、大胆な伏線や演出のアイデアなど、隅から隅まで工夫が凝らされています。抜群の怖さと面白さで、近年のホラーでは断然のナンバーワンです」(前出の前田氏)

 人を見かけで判断すると痛い目に遭うという教訓だが、本国アメリカでは11億円の低予算で興収104億円のメガヒット。映画も見かけだけじゃわからない。正月ボケを吹き飛ばすにはピッタリの作品のようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 3

    立花孝志氏の行為「調査要求」オンライン署名3万6000件に…同氏の次なるターゲットは立憲民主党に

  4. 4

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    斎藤元彦知事に公選法違反「買収」疑惑急浮上しSNS大炎上!選挙広報のコンサル会社に「報酬」か

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議