「ひよっこ」でも存在感 島崎遥香が引っ張りだこの理由

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 アイドルっぽくなく、やる気のなさが売りのAKB48の元メンバー、島崎遥香(23)がなぜかモテモテ――。

 ぱるるは現在、放送中の朝ドラ「ひよっこ」では有村架純演じるヒロインみね子が勤めるレストラン「すずふり亭」の娘を演じている。また、先月まで放送されていたNHKドラマ10「ブランケット・キャッツ」でも動物病院の看護師役を演じていた。さらに「ひよっこ」終了後の10月からはディーン・フジオカ武井咲共演の「今からあなたを脅迫します」(日本テレビ系)に出演が決まっている。

 AKB48時代、握手会などでのそっけない対応を“塩対応”と呼ばれてきたが、ドラマではその“不思議キャラ”をいかんなく発揮し、女優として開花しそうだ。ぱるるが受けるのはなぜなのか。

「一部でぱるるの演技をヘタとか、ふてくされ過ぎと酷評する向きもありますが、本人にしてみれば狙い通りでしょう。そもそも役者は存在感が重要な要素。言い方を変えれば目立ってナンボです。最近は若手に演技派が多いから、ぱるるのような個性派はむしろ貴重。ドラマのプロデューサーがオファーするのも納得です」(ドラマウオッチャー)

 ちなみに、元AKB48では川栄李奈も貧乏やけなげな女の子の役、やさぐれた役を演じるとピカイチ。どちらも正統派にはない“いいもの”を持っている。

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