NHKポップに変えた 初のアイドルアナ“クボジュン”の功績
NHK出身のアイドルアナといえばこの人、久保純子(45)。幅広い層に人気で、NHKと女子アナのイメージを変えた存在だった。
中学時代に元フジテレビの木佐彩子と同じ学習塾で隣の席になり、仲よくなったのは有名。女子アナ時代も局は違えど親しかったという。
イギリス、アメリカでの生活を経験した、女子アナではよくあるパターンの帰国子女。大学時代には東京ドームでホームランを打った選手にぬいぐるみを渡すバイトをしていた。とても似合いそうなルックスだ。
慶応大を卒業して1994年NHK入局。しかし、両親はともに日本テレビのアナウンサーだったことも関係があるのか、NHK在職時にもかかわらず日テレの番組にチラリと出演した経験がある。
「NHKニュース11」「NHKニュースおはよう日本」などでスポーツを担当。ほかにバラエティーでも活躍。ひと昔前の純情アイドル歌手のような童顔と、ワンピースが似合うかわいい容姿で民放アナ並みの人気になった。
「紅白歌合戦」で紅組の司会を務めた数少ない女子アナでもある(98年から3年連続)。