殿堂入り人気 元フジ高島彩は日本の男のストライクゾーン
東京出身で人気女子アナには珍しく外国暮らしの経験はなし。小学校から成蹊に通い、成蹊大学卒、2001年にフジテレビに入社した高島彩(38)。父は俳優の故・竜崎勝。日活の同期に高橋英樹がいる。竜崎、高橋のふたりの娘はともに、フジでアナウンサーになった。
入社1年目に、深夜の15分間の冠番組「アヤパン」を持った。フジの女子アナの名前に「パン」をつける習慣については先輩の木佐彩子が最近ある番組で、「その代の売り出したい人になんとなくパンをつける」と分析した。
もともと前番組「チノパン」は、司会を担当した千野志麻(40)からつけたもの。由来は「チノ・パンツ」を略した“チノパン”で、これがパンをつける最初になった。高島以降も生野陽子がショーパン、加藤綾子がカトパンときて山崎夕貴がヤマサキパンと行くとこまで行ってしまった感じ。
高島は「めざましテレビ」の顔として有名。03年から7年半務め、在籍時に番組初の同時間帯年間視聴率1位に輝いた。
「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調査)では第1回から5回まで1位という圧倒的な人気を誇り、殿堂入りしたほど。女子アナ戦国時代の渦中で独り勝ちはすごい。嫌みがなくかわいいのに加え、さわやかで機転の利いたMCぶりも、日本の男のストライクゾーンだ。