雨宮塔子 局アナ時代はバラエティーで帰国後は“報道の顔”
多くの人気女子アナの中で、TBS出身の雨宮塔子(46)は局アナ時代からフリー、そして、現在までの働き方では一番の成功例ではないか。
東京都出身、成城大学卒で1993年入社。面接ではピンク・レディーの「UFO」を振り付きで披露したという逸話がある。それが採用理由かはわからないが、“報道のTBS”も時代とともに変化したらしい。
今でこそ「NEWS23」の顔だが、「どうぶつ奇想天外!」「チューボーですよ!」と局アナ時代はバラエティーを主に担当。井川遥にも似た男前な美貌と、堺正章との掛け合いでの、やや天然なキャラで人気に。あるラジオ番組では映画「禁じられた遊び」を「禁じられた女遊び」と言ったとか。
99年に退社後は夢だった絵画の勉強のため、パリに移住して西洋美術史などを学んだ。現地でオーナーシェフを務める日本人男性と知り合い、2002年に結婚してからもそのままパリに住み続けて2児を出産した。
海外ものの番組や03年の世界陸上パリ大会で現地キャスターなどとして出演する傍らパリ生活をエッセーにつづり、知的な移住アナとして海外暮らし。