著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

山口への金銭的サポートは入院や養育費負担への温情措置

公開日: 更新日:

 およそ2週間にわたって、TOKIOの山口達也クン(46)の強制わいせつ・書類送検の話題が続いた。

 本人はもちろん、他のメンバー4人も涙ながらに記者会見し、結局、ジャニーズ事務所は山口との契約を解除し、TOKIOは4人で活動していくというところに落ち着いた。

 結果論ではあるが、最善策での対応だったと思われる。ファンや当人たちの中では、5人での活動ができないことを残念に思うところがあって当然だろうが、TOKIOの存続を考えれば、影響が大き過ぎるわけで、仕方のないところだ。

 テレビのレギュラー番組もメンバー全員のもの、個々のものがあるが、CMも複数あって、すべてが困ってしまう。

 ジャニーズ事務所としては、書類送検を受けて即時解雇という選択肢もあったはず。事実、その昔、薬物で逮捕されたジャニーズタレントは直後にクビになったし、10代で酒とたばこが見つかったJrの子がそのまま退所になったこともある。ただ、TOKIOはやはり別格の存在で、年齢的にもメンバー全員の考え方、それぞれの意見もある。だからこそ、ジャニーズのトップ、ジャニー喜多川社長はTOKIOのリーダー城島茂と話をし、まずはメンバーたちの意見を尊重するとして無期限謹慎とした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末