年2千試合観戦 W杯で再ブレークした小柳ルミ子の“徹夜力”
「小柳といえば、大澄賢也や石橋正高らの年下男性好きが有名でしたが、8年前には冠婚葬祭業を営む4歳年上の男性との交際が女性誌で報じられました」(週刊誌記者)
だが、その3年後に男性とは破局。男性が経営する式場などでディナーショーを行うなど、公私ともに支えてもらっていただけに、ショックは大きかったはずだ。
「小柳の新曲リリースは4年前が最後。番組出演といっても昔ほど歌番組はありませんからね。『瀬戸の花嫁』などヒット曲があるといっても、昔ほどコンサートでは稼げない。そんな中、サッカー番組で再注目され、今年は大河ドラマにも出演した。彼女のたくましい商魂を、ほかの芸能人も見習うべきだと思います」(芸能リポーター)
ピンチを一転させたサッカー愛。だが、そうなったのは、意外な理由だという。
「古くから知る人にとっては、小柳ルミ子といえばサッカーよりマージャンの方がしっくりくるはず。実際にマージャン番組にも出演し、一晩でエルメスのバーキン10個分儲けたこともあると、テレビで明かしていました。徹夜マージャンが当たり前だったから、『夜明けのルミ子』の別名があるほど。ただ、今まで卓を囲んでいた左とん平さんや小野ヤスシさんらは鬼籍に入ってしまった。加藤茶も高齢化して徹マンは厳しい。マージャン仲間が一人、また一人といなくなっていく寂しい夜に出合ったのが、海外のサッカー中継だったのです。気を紛らすために試合を見まくっていたら再ブレーク。まさにけがの功名ですよ」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)
ぜひとも、転んでもタダでは起きないたくましさを、日本サッカー界にも注入してほしい。