ウエンツ、ダレノガレ…芸能界“海外留学ブーム”の落とし穴
タレントのウエンツ瑛士(32)が、10月から演技の勉強のため、ロンドンに留学することを明らかにした。
バラエティー番組のレギュラーを多く持っている売れっ子だけに、驚くような話だと感じる一方で、このところ同じような話が次々に出てくるなとも思った。
元AKB48で売れっ子女優となった大島優子(29)は語学の勉強のためにニューヨークに留学中で、この秋に帰国予定。関ジャニ∞の渋谷すばる(36)は、音楽を一から学ぶためにグループを脱退、事務所もやめて、留学の準備に入っている。
先日はダレノガレ明美(28)が、ハリウッド女優になりたいという夢の実現のための第一歩であろう、来年1月のアメリカ短期留学を明らかにした。Hey!Say!JUMPの岡本圭人(25)も演技の勉強のため、グループ活動を休止して、2年間、留学することを発表している。
ずらっと並べたが、みんなそれなりにネームバリューがあり、現役として売れている人ばかりだ。そして、みんな30歳前後という年齢でもある。それぞれが思いを抱いて、前に進もうとしていることも理解できる気がする。