“出世魚女優”永野芽郁 朝ドラ後の初連ドラで問われる真価
「ヒロインを演じるといっても、このドラマの主演はあくまで菅田。仮に視聴率でコケても永野には傷がつかない。高視聴率をとれば永野の功績にもなる。リスクの少ない立場だったことも、日テレが争奪戦に勝利した理由だろう」(テレビ関係者)
役者経験が長いのも永野の強みである。突然出現した若手女優のようなイメージだが、実は映画デビューは10歳。子役としてテレビや映画に出演しながら、雑誌モデル、カルピスウォーター、UQモバイルなどのCM出演のほか、多くの青春胸キュン映画に出演しているティーンのカリスマ的存在でもある。
とはいえ、いまや青春胸キュン映画は飽和状態で、少しくらいいい演技をしても埋もれてしまい、ブレークは難しい。勝負をかけて応募した朝ドラヒロインのオーディションで2000人以上の応募者の中から勝ち抜いて抜け出したのは実力に他ならない。
2019年は更に大きな仕事が舞い込むのは確実だ。