日テレ水卜麻美の武器は“冬の学生時代”に磨いた「ヘン顔」
まもなく入社10年目を迎え、いまや国民的人気を持つ日本テレビの水卜麻美アナ(31)。
出身は千葉県市川市。ごく普通の家庭に生まれ、小さいころからテレビが大好きで、いつしかアナウンサーを目指すように。当時憧れていたのは「めざましテレビ」でMCを務めていた小島奈津子アナ(当時フジテレビ)。しかし高校時代は毎日のように友達に“ヘン顔”を披露していたらしいので、同じフジでもどちらかといえばバラエティーで人気を博した木佐彩子アナ(同)が近いタイプ。
テレビ業界を夢見て、私立進学校から慶大文学部に進学。しかし地味なルックスにコンプレックスをもっていた彼女は、華やかな同級生たちに臆してしまい、持ち前の明るいキャラを封印。
密かに狙っていた女子アナの登竜門「ミス慶応」には誰からも推薦されず、大学のキャンパスでは冬の時代を過ごしていた。そんな彼女を救ったのが、最大の武器である“ヘン顔”。就職活動では第1志望のフジのほか、TBS、テレビ朝日と落ちまくったものの、日テレの入社面接で「ボラの顔マネが得意です!」とマニアックなネタで担当者を笑わせ、見事2000分の1といわれる民放キー局のアナウンサー試験を突破した。