スベっても前に 霜降り明星せいやの強い心を培った「体験」
「明るく振る舞って、ギャグとか全部返して、頭ハゲるぐらいギリギリで、陰で泣いてた俺~! いま全部エピソードトークにしてるからな~!」(霜降り明星・せいや/テレビ朝日「霜降りバラエティ」6月20日放送)
霜降り明星の2人が東京タワーの階段を上りながら、幼少期から、2人の出会い、コンビ結成など、これまでの人生を語り合おうという企画で、せいやは高校時代の話に差し掛かると、「これは踊り場で語らしてくれ」と立ち止まった。
ひとしきり熱を込めて語った後、高校時代の自分に向けて叫んだセリフが今週の言葉だ。
せいやは中学時代まで、さまざまな一発ギャグで笑わせるなど、クラスの人気者だった。だが、高校初日の入学式でしくじってしまう。早く自分の面白さをクラスメートに分かってもらいたいと思っていた彼は、人気者グループがゴミ箱をゴールに見立ててゴミを投げ、シュートしているのを見て、「ここや!」と思った。シュートを外した瞬間、「リバウンドー!」と叫んだのだ。