「グランメゾン東京」での違和感 “エセ関西弁”の後始末か

公開日: 更新日:

 木村拓哉(46)主演のTBSドラマ「グランメゾン東京」(日曜夜9時)の第3話が3日に放送された。驚いたのは、ライバル店「gaku」のオーナー・江藤を演じる手塚とおる(57)が使う関西弁について、わざわざ“エセ関西弁”設定であることを説明するシーンがあったこと。

 江藤の関西弁は初回放送以降、ネット上で〈とても不自然〉〈関西人に見えない〉〈ドラマに集中できない〉などと、話題になっていた。ただ、第2話では標準語で話すシーンが多くみられたため、「感情的になると関西弁が出てしまう関西出身者」という設定かと思われたが……。

 第3話で沢村一樹(52)が演じる京野のこのセリフに、ネット上は騒然となった。

あの関西弁はエセですけどね。相手との距離を縮めるために使ってるだけで、ホントは埼玉出身らしいです」

 江藤がエセ関西弁を使用する理由のみならず、関西出身ですらないと言及。このシーンの放送以降、ネット上では〈ヒドイ〉〈関西人をバカにしている〉〈不愉快だ〉という声とともに、〈やはりエセ関西弁設定だったんだ〉という声も上がった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末