朝ドラ熱演好評…三浦貴大“日本のマット・デイモン”の異名
「デビュー当時は『両親のどちらにも似ていないなと』と思っていましたが、最近はふっとした表情に百恵さんの面影を感じることがあります。両親共に大物芸能人でありながら、そこを前面に押し出すことなく、ここまできた。ヤクザも応援団長も普通のサラリーマンも難なく演じ切る演技力があり、私はその顔立ちと演技の安定感から、ひそかに三浦さんを“日本のマット・デイモン”と呼んでいます」
〈百恵ちゃんのファンだったから、息子さんの活躍がうれしい〉という声も多いようだが、いまの若い世代には山口百恵を知らない人も多いだろう。単純にひとりの〈演技がうまい〉俳優として、三浦を認識しているようだ。派手さはないが、ここぞというときにしっかりと視聴者の心をつかむ。息の長い役者になることは間違いなさそうである。