著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

霜降り明星・粗品 R-1優勝の素質があるも「漫才がしたい」

公開日: 更新日:

 25歳で「M―1グランプリ2018」、26歳で「R―1グランプリ2019」でそれぞれ史上最年少でチャンピオンになった粗品君。若くして頂点に立ちましたが、だから一番おもしろいかというとそれはまた別の問題。ピアノ、ギターをあやつり音楽への造詣も深いので、そういう面での仕事も増えていくでしょうし、ネタの中にも反映されてくるかもしれません。これからコンビとして、ピンとして、どう進化していくのか楽しみで仕方ありません。

 私は常々「99%の才能と1%の努力」と授業で言ってきました。この1%というのはとてつもなく大きく、1%の中のどれだけ努力をするかが今後の進路に大きく影響する。でも、大切なのはやはり才能とセンス。粗品君にはそれが備わっていると思います。

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