千鳥巡りTV各局争奪 唯一の死角は今度こそ大悟の女性問題

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 いまやテレビ界でポスト“爆笑問題”あるいは“くりぃむしちゅー”“サンドウィッチマン”と囁かれ、テレビマンらによって将来の大ブレークが確約されているのがお笑いコンビ、千鳥のノブ(40)と大悟(40)。多くのバラエティー番組の若手演出家から熱視線が送られているという。

「センスがいいトーク力とロケもこなせるフットワークの軽さが人気の秘密です。そして何よりギャラが安い。GP帯1本当たり40万~80万円とかなり幅広いんです」(放送作家)

 テレビ界における“千鳥人気”を後押ししているのが、彼らの独立独歩のスタンス。さるテレビ関係者はこう話す。

「昨今の若手芸人らが擦り寄るのが有吉弘行か大御所の内村光良の2人。レギュラー本数が最多で、気に入ってもらえれば番組に出してもらえるからです。でもなぜか千鳥の2人は有吉と内村にこびないんです」

 その理由は大悟が師匠と慕ったいまは亡き志村けんの教えを守っているからだという。

「志村さんが大悟を可愛がっていたのは誰もが知っているが、飲んでは笑いについての哲学も教えていた。志村さんは『お笑いに関して、売れている芸人を妬むな、こびるな。自分の笑いを信じろ』と教えていたそうです」(同前)

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