小林麻耶に華原朋美…垂れ流される“ヤバチューブ”の危険度
地上波なら放送事故
今年8月には、所属事務所との契約を解除し、フリーとなった歌手の華原朋美(46)が自身のYouTubeチャンネルを開設。ほぼノーメークに普段着で登場。かなりふっくらした風貌で、ろれつも回っておらず「10日間くらい眠れない日が続きましたけど食欲も戻りましたし、息子と一緒に楽しく遊んだりしております」などと報告した。これにも、「体調大丈夫ですか?」などと、コメント欄はザワついた。ITジャーナリストの井上トシユキ氏はこう話す。
「小林さんにしろ、華原さんにしろ、今まで周りにスタッフやマネジャーがいて、助言や制御がある中でやってきた人が、そうしたものがないところで、個人で衝動的に生配信してしまうとこうした例になるようです。いわゆる“炎上狙い”でもないし、内容も明らかに見せすぎだったり、グダグダだったりして、あまりに無防備だと思います。ネットの世界であれ、見ているのは自分に好意的なファンばかりではなく、公衆の面前に立っているという意識は必要だと思います」
折しも、芸能界は所属事務所からの独立ブーム。地上派なら放送事故として扱われかねないこうした“ヤバチューブ”は、今後も増えていきそうだ。