榮倉奈々も関心 占い業界で話題「風の時代」これから何が
今、占い業界でホットな「風の時代」というワードを聞いたことがあるだろうか。昨年12月22日の冬至に木星と土星の位置が重なる(※1)、およそ200年ぶりの大きな転換点(グレートコンジャンクション)が訪れたという。
これまでの「土の時代」から「風の時代」へのパラダイムチェンジ、つまり、お金、仕事、家族、恋愛など、これまでの常識や価値観、社会システムがこの日を境に根底から変わっていくことのようだ。
経済ニュースサイト「NEWSPICKS」でも、「【新】時流を読むキーワード「風の時代」とは何か?」という記事を掲載。昨年11月に出版されたyuji氏の書籍『「風の時代」に自分を最適化する方法』(講談社)は6万部を突破し、話題になっているという。
新型コロナウィルスに世界が翻弄されている。人の移動や会合などが制限され、緊急事態宣言中はホワイトカラーのリモートワークが常態化。外食や旅行、エンタメなどの業界はことごとくダメージを受けた。
一方で、直接人を介さずにネット上であらゆることが完結するDX(デジタルトランスフォーメーション)化に大きく舵を切るきっかけとなった。2020年は開催予定のオリンピックも延期になり、これまで経験したことのない1年に。では、この先、時代や社会はいったいどう変わっていくのか。理論派占術師の冨詩子さんに聞いた。