小山田圭吾氏の謝罪から1カ月 それでも止まらぬ批判…許される日は来るのか?
かつて、複数の雑誌で"障がい者いじめ"について語っていたことで批判を浴び、東京五輪開会式直前に演出チームを辞任した小山田圭吾氏(52)。9月15日には、文春オンラインで小山田氏のインタビューが公開された。
その内容は、過去のいじめについて「実際に自分が行ったものではないものも多い」こと、自分のイメージを変えようと「敢えてきわどいことや、露悪的なことを喋った」というものだった。さらに、同月17日には、自身のホームページで「お詫びと経緯説明」も発表していた。
しかし、ネット上では、<傍観者だって立派ないじめ加害者><どれをやったかやってないかはどうでもいい><自己弁護の内容に感じる>などの声が上がり、小山田氏に対する風当たりはいまだに強い。小山田氏に対する批判はなぜ止まらないのか。この問題が終わる日は来るのだろうか。
精神保健福祉士、公認心理師で、スクールカウンセラー・ソーシャルワーカーとして子どもたちも支援をする「NPO法人東京メンタルヘルス・スクエア」カウンセリングセンター長の新行内勝善氏に意見を聞いた。