Matt化した松嶋菜々子が次に目指すものは? 「Uber Eats」のCMで新境地

公開日: 更新日:

 一昨年末には「女性自身」が松嶋の「休業説」を報じた。これを松嶋の所属事務所はすぐさま否定したものの、相変わらずドラマの出演は限定的だった。もう松嶋の主演ドラマは見られないのだろうか……。そんなタイミングでデリバリーサービス「Uber Eats」のCMが9月8日にスタートした。

 共演したタレントMatt(27)からメーク室でメークを施され「Matt化」した松嶋の顔はまさに女性版Matt。CMを見た誰もが度肝を抜かれたことだろう。松嶋自身もこのCM出演について「全く予想しなかったことにチャレンジできて、すごくうれしかったです」と述べている。

■コメディエンヌとしてのポテンシャルは高い

「元来、松嶋さんのコメディエンヌとしての才能はピカイチ。彼女が最初にブレークしたのは、1994年。21歳の時に出演した、フジテレビ系のバラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげです』のコント『近未来警察072』のナナ隊員役でした。下ネタ連発の振り切ったキャラに人気が急増したのです。翌年の日産CM『アベニール・サリュー』では、ミニスカートの脚線美と『お~ま~た』のセリフが注目を浴び、コメディエンヌとしての活躍がますます期待されましたが、NHK朝ドラ『ひまわり』のヒロインに抜擢されたことで完全に封印されてしまいました」(CM制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」