鈴木保奈美と石橋貴明の明暗…離婚した女性は途端に輝き、男性はおとなしくなる
女優・鈴木保奈美(55)が7日、Netflix映画「浅草キッド」のイベントに参加した。今年7月にとんねるず石橋貴明(60)との離婚を発表してから、初の本業での復帰となる。
先月下旬、カルティエのイベントで肩を露出した派手なドレスに約1億円のジュエリーを身に着け、50代とは思えない若々しさ、そしてゴージャスな様子を見せつけていた。離婚直後は、関係者が「いったんとりあえず、お休みですね」としていたそうだが、その期間を過ぎて女優業全開をアピールしたというわけだ。来年には25年ぶりに舞台に出演することも明らかにしていて、仕事に対する熱意を見せつけている。
鈴木はこの春、三女が高校を卒業したことをきっかけに石橋と離婚協議を具体化させたという。10年以上前から女優業を復活させていたが、子育てを優先させ、その合間に仕事をせざるを得なかった。もっとも、1年前には個人事務所も設立していたし、お子さんたちにも離婚の意思をはっきり伝え、賛同を得ていたとも伝えられる。
つまり、着々と離婚の準備は進めていた。そして今、前よりハツラツとした姿を見せている。
同じ離婚組としては、やはり女優の長谷川京子(43)が離婚前から「ESS by」(エス バイ)というランジェリーブランドを立ち上げており、自らモデルとしてそのブランドのランジェリーを身に着け、美しいスタイルを見せつけている。本業の方も来年のNetflix配信ドラマに出演するし、また舞台の話なども水面下で進んでいるらしい。こちらも活発な動きが目立っている。
離婚した女性タレントは“自由になった”と動きが激しく
一方、元夫たちの方はどうなのか。
石橋貴明は野球などスポーツ番組への不定期出演があるものの、レギュラーバラエティーの話は耳にしない。年末年始の特番出演はありそうだが、派手な動きとは言い難い。長谷川の元夫、ポルノグラフィティの新藤晴一(47)については、音楽活動はまったく影響を受けていないとされ、実際に9月からツアーも続けているが、時節柄、今後は未知数なところがある。
何が言いたいかというと、今回だけでなく、昔から離婚した女性タレントは“自由になった”と動きを激しくするし、注目を集める存在になるが、一方の元ダンナはおとなしくなる傾向があるということだ。ジェンダー問題が言われる時代ではあるが、僕は「女性は強い」ことをずっと見てきたような気がする。