木村拓哉「未来への10カウント」は〈何をやってもキムタク〉ドラマ…視聴率は今後どうなる?

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 落ちぶれた中年おやじを演じてもキムタクはキムタク。ネット上には〈相変わらず何をやってもキムタク〉なんて冷ややかな声もあったが、芸能ライターのエリザベス松本氏の見方はちょっと違う。

「1周回って突き抜けたというか、〈俺ってこれじゃん〉〈これが似合ううじゃん〉という木村さんの開き直りみたいなものを感じて、むしろすがすがしかったですね。学園スポーツものが若い世代にウケるかどうかは微妙なところでしょうが、ずっと木村さんを支持している中年層は、ド直球の“スポ根ドラマ”で涙するのが好きだったりしますから。そもそもその辺の視聴者を狙ったドラマでしょうし、変に新境地を開拓してコケたりするのはスターには似合いません。昔からのファンは〈何をやってもキムタク〉を期待しているわけで、ボクシング部員役のKing & Prince高橋海人さんがどう絡んでくるかにもよりますが、今後、数字的にも盛り返していくと思いますよ」

 木村拓哉の役者としての“10カウント”が鳴り始めたか?

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