趣里が実力でNHK朝ドラ「ブギウギ」のヒロインに! はね返した親の“十四光”

公開日: 更新日:

 元キャンディーズの伊藤蘭(67)は愛娘の頑張りに目を細めているのではないか。俳優水谷豊(70)、伊藤蘭のひとり娘で女優の趣里(32)が2023年度後期のNHK朝ドラ「ブギウギ」のヒロインを演じることが発表になった。

 主演オーディションは「とと姉ちゃん」(16年度)から4度目の挑戦。応募条件の年齢上限ぎりぎりの32歳にして2471人の応募者の中から勝ち抜き、「まさか自分にこんな日が来るとは思ってもみなかった。まだまだ自分なんてと思っていたら、結構年齢がいってしまいましたけど、頑張りたい」とコメントしている。

 ドラマは「東京ブギウギ」「買物ブギー」などで知られる歌手の笠置シヅ子さんをモデルにしたもの。演技はもちろん、歌にダンスの腕前も評価され、バイタリティーあふれるヒロインになるのではと期待されている。

「4歳から習い始めたクラシックバレエは足首の剥離骨折とアキレス腱断裂で挫折し、失意の中で出合った舞台から女優を志す。2世タレントだの七光、いや7+7で十四光とまでいわれることもあるが、それを嫌い、取材を受ける際に両親の名前を出さないことを条件にするほど封印していました。今のポジションは彼女がその努力で確立していったものだといえます」(芸能プロ幹部)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」