「相棒」は水谷豊&寺脇康文で“有終の美”? テレ朝にのしかかる長寿シリーズ頼りきりのツケ

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「数字だけなら、テレビ朝日の勝利は堅いかもしれません」(テレビ誌ライター)ともっぱらだ。秋の連ドラ戦線の話。

 12日スタートの水谷豊(70)主演「相棒 season21」を皮切りに、18日から沢口靖子(57)主演の「科捜研の女 season22」、そして20日からは中園ミホ氏脚本、岡田将生(33)主演の新ドラマ「ザ・トラベルナース」と、「いかにも世帯視聴率は稼げそうなラインアップですね」(前出のテレビ誌ライター)。

「相棒」については言わずもがなだが、初代相棒の亀山薫(寺脇康文)が14年ぶりに帰ってくるということで話題沸騰。

「前相棒の反町隆史さんの頃の全話平均視聴率は14~15%台でしたが、寺脇さんの復帰で上積みは十分見込めます。全盛期の20%台は難しいかもしれませんが、局内にはそれに近い数字を期待する声もあります」(ドラマ制作会社関係者)

「科捜研の女」も、前回でシリーズ終了かと思っていたファンにはうれしい驚きだろう。

「昨年10月から今年4月まで全18話放送された前回は全話平均で2ケタを割ってしまいましたが、サッカーW杯の最終予選とか北京五輪などで放送が休みになったりと、マイナス要因が重なったこともあります。今回は新メンバーとして小池徹平が加わり、2ケタ復活は間違いない」(スポーツ紙芸能デスク)

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