銚子電鉄・カメ止め“仕掛け人”が「親子の再生」テーマに映画 石田純一&いしだ壱成なぜ起用?
いしだ壱成(48)、石田純一(68)の親子初共演となる映画「散歩屋ケンちゃん」が来年4月の公開に向けて、本格的に動き出した。
本作は、来年創業100周年を迎える銚子電鉄応援作品と銘打たれ、すでに10月17~21日の5日間銚子、東京、横浜で撮影し、11月7日からは映画製作のためのクラウドファンディングを開始。来年1月には特別試写会も予定している。
原案と監督を務めるのは、「涙活」や銚子電鉄「まずい棒」などを企画プロデュースしてきた寺井広樹氏で、撮影監督は2018年に公開され大ヒット作品となった「カメラを止めるな!」で撮影監督を務めた曽根剛氏。
グルメ漫画界の巨匠・ビッグ錠氏、フォークシンガーの友川カズキ氏、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子氏なども出演し、彩りを添えている。
今作は「散歩屋」というお年寄り、引きこもりの方など支援が必要な人やワンちゃんと一緒に歩く仕事をするケンちゃん(いしだ壱成)が生き別れた父と向き合っていくという、実際のいしだ親子を彷彿とさせる“親子の再生”がテーマとなっている。