横浜流星、新田真剣佑、北村匠海がこんな役を…今旬スター“若き日のお宝映画”に注目
さらに廃病院に集まった、安楽死を希望する12人の子どもたちを描く、ディスカッション・サスペンス「十二人の死にたい子どもたち」(19年)には杉咲花、高杉真宙、北村匠海、新田真剣佑、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、古川琴音など、今を時めく若手12人が出演。
これらのお宝映画には、まだスターになりきっていない彼らの、若さゆえの魅力が詰まっている。
時代が一周回って、これぞお宝映画だと思うのが三池崇史監督の「悪の教典」(12年)。伊藤英明扮するサイコキラー教師が生徒全員を殺害していく話だが、二階堂ふみ、林遣都、染谷将太、工藤阿須加がメインの生徒を演じたほかに、松岡茉優、山崎紘菜、伊藤沙莉、三浦透子などが、殺される女子生徒で登場。過去にはこんな役もやっていたのかと、再発見できる一本だ。
(映画ライター・金澤誠)