小芝風花は今やオスカープロの看板 「ゴチになります」新メンバーで見せる“新境地”

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「何より小芝が見せるコメディエンヌのセンスに驚く。細かいセリフに込めたニュアンス。かすかな目の動きだけで笑わせる表現力。そして絶妙の間」

 しかし、シリアスからコメディーまで器用にこなす小芝とはいえ、バラエティー出演はいささかプレッシャーがあるようで、昨年末の「オスカー晴れ着撮影会」では、日刊ゲンダイにこう漏らしていた。

 それは「アナザースカイ」(日本テレビ系・昨年11月11日放送)で、彼女の原点でもある、16歳のデビュー当時に主演した「魔女の宅急便」のロケ地の小豆島を訪れたことを振りかえってもらったときのこと。

■「自分の言葉を紡ぐお仕事は怖い」

「バラエティー番組など、お芝居のような台本のないところで、自分の言葉を紡ぐお仕事は、怖いなと思ってしまう時期もあって……。今でも緊張してしまうのですが、小豆島では、行ってみたら、何か気持ちが解きほぐされたのか、ラク~な感じで、素の自分でいられた感じでした」

 もともと温厚な性格かつ生真面目で、スタッフ受けはいい小芝。肩の力を抜いて、番組を盛り上げることができるか。

 視聴者に“素顔”という新境地をアピールする絶好の機会といえそうだ。

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