今春“辞めアナ”三田友梨佳、ヒロド歩美、森香澄「三者三様」の未来予想図
春は出会いと別れの季節。テレビ局でも新卒アナが入社すると同時に、局を去るアナウンサーが話題になる。この春、今年度いっぱいで退社を発表している女子アナといえば、フジテレビの三田友梨佳アナ(35)、朝日放送のヒロド歩美アナ(31)、テレビ東京の森香澄アナ(27)の3人。いずれも局を背負う人気アナだった。それぞれ退社の事情は異なるが、退社後、この3人はどうなるか。今後を探ってみよう。
2011年の入社当初は、「アヤパン」「カトパン」などのフジテレビ伝統の“パンシリーズ”に「ミタパン」として出演し、アイドルアナのような扱いを受けていた三田アナ。しかし、19年から「FNN Live News α」のキャスターに就任すると、低迷するフジテレビで、それに反比例するかのように落ち着いた進行ぶりが高評価を得て、“報道の看板”に。20年には外資系企業に勤めるエリートサラリーマンと結婚。
第1子の出産が迫るこのタイミングでの退職だ。
「ご存じの通り、実家は明治座や老舗料亭を手がける資産家。夫もエリートサラリーマンですから、まずお金には困らないでしょう。お嬢さま風の雰囲気でしたが、近年は報道担当として風格も出てきて、“第2の安藤優子”のような感じになってきていた。フリーでやっていくかは明言していないようですが、出産がひと段落したタイミングでその気になれば、今後も報道系の仕事は引く手あまたのはずです」(女子アナ評論家の松本京也氏)