西島秀俊の長男が超難関私立小に合格と報道も 芸能人子息“お受験記事”が週刊誌から消えたワケ

公開日: 更新日:

 昨年12月、「週刊女性PRIME」が西島秀俊(51)とその息子について、「超難関私立小のお受験に合格! 倍率10倍を突破させた“イクメンパパな素顔”」と報じた。2人いる息子のうち、長男がお受験に合格したという。ただ今のところ、芸能人の子どもの小学校受験を伝える記事はこれ一つに留まっている。

 少し前まで、芸能人は子どもが生まれる前から「ついに妊娠か?」などと追い掛け回され、無事生まれると今度は赤ちゃんを抱っこしている姿や、公園で一緒に遊ぶ姿が伝えられてきた。

 さらに子どもがお受験シーズンになると、「どこを受ける」「どんな塾に通っている」「どこに合格した」という報道があり、家族で一緒に買い物をしている姿やディズニーランドでのプライベートショットなど、芸能人ファミリーを扱った多くの記事が出たものだ。ところが最近は、この手の記事をほとんど見かけない。

「かつては、お受験に関して、女性誌などは『〇〇小学校』と具体名まで報じていましたし、運動会など、学校内の運動場で当たり前のように撮影されていました。しかし、2001年に児童が無差別に殺傷された『大阪教育大学附属池田小事件』がきっかけとなり、あらゆる学校で関係者以外の人物の立ち入りが制限されるようになりました。特に幼稚園、小学校周辺での取材は厳しく制限されるようになりましたね」(芸能ライター・弘世一紀氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    巨人入り若林楽人「4番気取り」なら新天地でも“塩漬け”不可避…打撃に求められる意識改革

    巨人入り若林楽人「4番気取り」なら新天地でも“塩漬け”不可避…打撃に求められる意識改革

  2. 2
    大谷翔平を激怒させたフジテレビと日本テレビ…もっと問題なのは、情けない関係修復の仕方だ

    大谷翔平を激怒させたフジテレビと日本テレビ…もっと問題なのは、情けない関係修復の仕方だ

  3. 3
    大谷への「アジア人差別感情」は球宴ファン投票にも表れ…問題の根は深く心配な今後

    大谷への「アジア人差別感情」は球宴ファン投票にも表れ…問題の根は深く心配な今後

  4. 4
    3選狙う小池都知事は情勢調査「一歩リード」も圧勝遠のき焦り…街頭演説も聴衆スカスカ

    3選狙う小池都知事は情勢調査「一歩リード」も圧勝遠のき焦り…街頭演説も聴衆スカスカ

  5. 5
    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚

    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚会員限定記事

  1. 6
    巨人が「同ポジション」緊急トレードで企む真の狙い…松原を西武に放出、若林を獲得

    巨人が「同ポジション」緊急トレードで企む真の狙い…松原を西武に放出、若林を獲得

  2. 7
    高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁

    高橋一生「ブラック・ジャック」高視聴率も続編困難か…永尾柚乃“完璧ピノコ”再現に年齢の壁

  3. 8
    小池知事は都知事選TV討論すべて拒絶…蓮舫氏が街頭演説で暴露し「逃げないで」と訴え

    小池知事は都知事選TV討論すべて拒絶…蓮舫氏が街頭演説で暴露し「逃げないで」と訴え

  4. 9
    永尾柚乃はもはや子役にあらず …すでに「助演女優レベル」の納得エピソード

    永尾柚乃はもはや子役にあらず …すでに「助演女優レベル」の納得エピソード

  5. 10
    高橋一生「ブラック・ジャック」の不安材料? ドクター・キリコ=石橋静河にやはり疑問の声

    高橋一生「ブラック・ジャック」の不安材料? ドクター・キリコ=石橋静河にやはり疑問の声