女優歴20年超・栗山千明のバイプレイヤーぶりに評価の声 更新し続けるクールビューティーの道
栗山千明(38)のバイプレーヤーぶりを評価する声が上がっている。栗山は今期ドラマで、NHK「ワタシってサバサバしてるから」と、テレビ朝日系「リエゾンーこどものこころ診療所ー」に出演しており、「ワタサバ」では、癖の強いサバサバ美人秘書の早乙女京子役を、「リエゾン」では元ヤングケアラーで臨床心理士の向山和樹役をそれぞれ演じている。
栗山といえば、黒髪のロングヘアがトレードマークでクールビューティーな印象が強い。映画「バトル・ロワイアル」に出演している栗山を見て、クエンティン・タランティーノ監督が映画「キル・ビル」で起用したのも有名な逸話だ。
■サバサバ系から臨床心理士役まで
「ワタサバ」ではコミカルベースなストーリーの中で、自称サバサバ女という社会的には扱いづらい面倒くささと自己顕示欲の強さ、時折垣間見える弱さをバランスよく好演。「リエゾン」では特に第5話では、ヤングケアラーの少女に優しく寄り添いながら、現実的なサポートをし、親子にとっての障害を取り除いてあげる聡明かつ母性あふれる演技が光っていた。