二宮和也ツイッター140万人超えも…綿密に練られた「ゆるいニノ」戦略に“アレルギー反応”も

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■真っ先に独自路線を開拓

 2020年いっぱいで嵐がグループ活動を休止した時、メンバーで真っ先に独自の路線を開拓したのも二宮だ。翌21年4月に、ソロでYouTubeを開設。嵐のメンバー初の公式動画配信とあって話題になったが、KAT-TUN中丸雄一(39)、Sexy Zone菊池風磨(28)、Hey! Say! JUMPの山田涼介(29)を次々とどっきり形式でスカウト。番組名が「ジャにのちゃんねる」に決まる瞬間まで配信して、ゆるい雰囲気ながらも練られた構成力で視聴者をくぎ付けにした。登録者はおよそ3週間で200万人に達し、日本最速記録となった。3月上旬で、370万人まで伸ばしている。

 ツイッター、YouTubeを通じて「“知略家”二宮が再確認できた」と言うのは、エンタメライターの伊藤雅奈子氏。

「ツイッターは、初の単独映画出演を控えた目黒さんのメディア露出が激増しているタイミングでした。YouTubeは、嵐が見られなくなった時期の開設で、実に綿密に練られているような気がします。でも、そんな計画性は微塵も見せず、ダラダラしたプライベートを垂れ流しているように見せる。“ゆるいニノ”も一種の戦略でしょう」

 SNSを有効的に活用した二宮が次に描くのは何か。すでに、トップYouTuberと絡むことに“アレルギー反応”を示すファンが出てきているが……。

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