亡き橋田壽賀子さんが嘆く“渡る世間は鬼ばかり”なゴタゴタ人間関係…熱海の豪邸は売却報道
国民的ドラマ「おしん」などを手掛けた脚本家で、2021年に亡くなった橋田壽賀子さん(享年95)の熱海の豪邸が売りに出されていると報じられ、話題である。
くだんの物件は多賀火山の中腹、熱海市街から南西の熱海自然郷の別荘地にある豪邸だ。橋田さんが数々の名作を執筆し、泉ピン子や石井ふく子プロデューサーら「ファミリー」と呼ばれた関係者を迎え、宿泊させたり、原稿をもらいに来たスタッフに息抜きの場所として、来客用の露天風呂で温泉を提供していたことで知られる。
週刊女性は、そんな故人ゆかりの邸宅が周辺の2000平方メートルの土地も含め6800万円の値がつけられていると報じた。「相模湾の絶景 高台に建つ温泉付き大型邸宅」と紹介されていて、地元不動産関係者のこんな話を掲載している。
「橋田さんの愛した熱海の眺望が楽しめます。土地の広さや橋田さんゆかりの地であることを踏まえれば破格の安さです」と。
同誌によると、豪邸は橋田さんが亡くなった21年4月4日に「橋田文化財団」へ寄贈と登記には記載されているという。その財団の実権を握っているのが石井プロデューサーで、こうコメントしたそうだ。