亡き橋田壽賀子さんが嘆く“渡る世間は鬼ばかり”なゴタゴタ人間関係…熱海の豪邸は売却報道

公開日: 更新日:

 だが、橋田さんが亡くなって以降、「遺骨を譲り受けて海に散骨した」としたピン子に対し、財団側は全面否定。今回の売却をめぐっても、ピン子と石井プロデューサーの間で一悶着あると報じられた。

 橋田さんが「橋田文化財団」を1992年に設立したのは「人々のくらしにおいて、ゆとりと精神的豊かさが一層重視されてきている中で(中略)放送創作活動を振興し、もって我が国の文化の発展に寄与することを目的」とHPにある。そうした理念とも、かけ離れているようにも見えるが。ドラマで家族の葛藤を多く描いた橋田さんはこうした事態を見たとしたら、こう言うかもしれない。

「やはり、渡る世間は鬼ばかりね」と。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド