森繁久彌さんに教えていただいた「歌は語るように、セリフは歌うように」

公開日: 更新日:

森繁久彌の巻

 この「スッピンでしゃべります」もなんと連載50回目を迎えることになりました! わ~、ヤンヤヤンヤパチパチパチ(大喝采!)。

 これもひとえに読んでくださるゲンダイ読者の皆さまのおかげと感謝する次第でございます。ここまできたら、ゲンダイが休刊するかアタシが死ぬまで続けるぞ~って、そんなにネタないっての(笑)。でも、アタシは200歳まで現役を続けるつもりですから付き合いも増えていくだろうけれど、問題はゲンダイよね(笑)。頑張って付き合ってくださいよ。というわけで、50回記念で出ていただく方は……いろいろ悩んだんですよ。でも、この方だったらどこからも文句はないだろうと思って。ご登場願います、大俳優で歌手の森繁久彌さんです!

 1974年公開の映画「街の灯」で初めて森繁さんとご一緒させていただきました。主演は堺正章さん。当時堺さんの歌の方の「街の灯り」がヒットしていて映画化されたわけ。それがきっかけになったのかどうかはわからないけれど、森繁さんからお呼びがかかることが増えたんです。

 同じ年にNHKのビッグショーに森繁さんが出演されるとき、ゲストとして葵ひろ子さんとアタシが呼ばれたんですよ。そのとき歌ったのが「人の気も知らないで」。まだ「愚図」が出る前です。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  1. 6

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  2. 7

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  3. 8

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  4. 9

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  5. 10

    永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  2. 2

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  3. 3

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

  4. 4

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  2. 7

    吉岡里帆&小芝風花の電撃移籍で様変わりした芸能プロ事情…若手女優を引きつける“お金”以外の魅力

  3. 8

    【今僕は倖せです】のジャケットに表れた沢田研二の「性格」と「気分」

  4. 9

    吉田拓郎の功績は「歌声」だけではない イノベーションの数々も別格なのだ

  5. 10

    裏金自民が「11議席増」の仰天予想!東京都議選告示まで1カ月、飛び交う“怪情報”の思惑