3年9カ月ぶりAKB48握手会は復活も…「会いに行けるアイドル」がいよいよ迎えた曲がり角
続く卒業ラッシュ
元1期生のメンバーでタレントの平嶋夏海(31)は先日、「峯岸みなみ」のユーチューブチャンネルに出演。握手会について本音を語る一幕があった。平嶋は「握手会があまり好きじゃなかった」と吐露。「9時から21時までとかでさ、立ちっぱなしなのがつらかったのよ」と話した。
ファンサービスとはいえ、「神対応」だの「塩対応」だの言われながら、さまざまなリスクを前に握手を続けるのはなかなか大変そうだ。
一方でAKB48は、今年に入ってからも“卒業ラッシュ”が続いている。10日にも、チームKの大西桃香(26)が卒業を発表。メンバーの卒業発表は今年33人目となった。
「コロナ禍で、劇場を持たない『坂道系』と、見切り発車で早々に握手会やライブを復活させた地下アイドルに挟まれる格好で、AKB48は立ち位置が難しくなってしまったとも言えます。劇場公演が原点の“会いに行けるアイドル”なので、今後は、コアなファンを掴み続けるグループになっていくのかもしれません」(前出の大島氏)
“会いに行けるアイドル”というコンセプトも曲がり角を迎えているのである。