明石家さんま年末年始特番“出ずっぱり”に思う 正月風物詩だった「BIG3ゴルフ」打ち切りの理由
年末に6本の特別番組に出演し引っ張りだこなのが、明石家さんま(68)だ。
12月20日の「超ホンマでっか!?TVマンガ大賞2023!」(フジテレビ系)、22日の「爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ2023」(TBS系)、24日の「明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー2023」(フジテレビ系)、25日の「第14回明石家紅白!」(NHK総合)、26日の「年末爆笑 さんま御殿!!」(日本テレビ系)、30日の「アメトーーク! 年末5時間40分SP」(テレビ朝日系)と出ずっぱりのさんまは、その昔、タモリ(78)、ビートたけし(76)とお正月の特別番組「タモリ・たけし・さんま BIG3 世紀のゴルフマッチ」でお茶の間を釘付けにしていた時代があった。
「ビッグ3のゴルフマッチはフジテレビ系で1988年からお正月の夕方に放送され、毎年、高視聴率を記録していましたが、99年を最後に突然、放送されなくなった。3人のスケジュール調整がつかなくなったというのが打ち切りの理由でしたが、実際はたけしが『タモリが面白くないから止めよう』と言ったからとということになっています」(当時を知る元番組関係者)
お笑いビッグ3のゴルフマッチは、3人が9ホールのストロークでプレーをするが、普通にプレーするのではなく、ホールごとに英語禁止または日本語禁止のルールでプレーをするなど、エンタメ重視のゴルフバラエティー番組だった。例えば、1番ウッドは1番木。5番アイアンは5番鉄、バンカーは砂場と言った具合にプレーをする。間違って禁止されている英語や日本語を使った場合、ペナルティーが課せられる。