道枝駿佑「マルス―ゼロの革命―」大コケ…テレ朝が“脱・テレ朝ドラマ”に挑戦のビミョー

公開日: 更新日:

「こんなはずじゃなかった」(ドラマ制作会社関係者)なんて声もある。なにわ男子道枝駿佑(21)主演の連ドラ「マルス―ゼロの革命―」(テレビ朝日系=火曜夜9時)が、世帯・個人視聴率とも右肩下がりで苦戦している。

 公式HPによれば、「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019年日本テレビ)の武藤将吾氏によるオリジナル脚本で描く「青春“クーデター”サスペンス」。道枝扮するカリスマ高校生が、落ちこぼれ高校生たちを集めて動画集団「マルス」を結成し、大人たちが作った令和社会を壊していこうとする話だ。道枝が“人生初”の金髪で挑んでいるが……。

「6日放送の第3話、13日の第4話で世帯視聴率3%台を連発して、リアルタイムで地上波を見る“大人”の視聴者層からはダメ出しを食らったのは明らか。それを承知の上で若年層をターゲットにしたチャレンジだと思いますが、“テレ朝離れ”を危惧する上層部もいるようです」(広告代理店関係者)

 ネット上には《金髪のみっちーがかっこいい》《令和の社会を壊して再構築しようとする高校生たちを応援したい》なんてエールを送る肯定派もいるが、《旧ジャニーズという時点で受け付けない》《話に無理がありすぎる》《演技が学芸会レベルだし考察する気にもならないくらい幼稚》などなど、かなり厳しい意見の方が目立つ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  2. 7

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  3. 8

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  4. 9

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 10

    女優・佐久間良子さんは86歳でも「病気ひとつないわ」 気晴らしはママ友5人と月1回の麻雀

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  2. 2

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  5. 5

    パワハラ告発されたJ1町田は黒田剛監督もクラブも四方八方敵だらけ…新たな「告発」待ったなしか?

  1. 6

    矢沢永吉「大切なお知らせ」は引退か新たな挑戦か…浮上するミック・ジャガーとの“点と線” 

  2. 7

    中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も

  3. 8

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 9

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 10

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは