大谷翔平が結婚相手の写真をやっと公開…一番ホッとしたのは週刊誌と新妻では?
大げさすぎるかもしれないが、全マスコミが大谷の怒りに触れるのを恐れて「報道の自由」を捨て去ったのではないかと私は感じた。
突撃精神を捨てた週刊誌の卑屈な隔靴掻痒(かっかそうよう)記事をずっとこの先も見せられるのかとウンザリしたのは私だけではないはずである。同時に、さわやかな好青年だと思っていた大谷翔平の生き方に一抹の不安を感じたものである。
その意味で、大谷がやっと新妻を公開したことで、これまでの大谷像が崩れなくてよかったとホッとした気分だ。
もっとも、一番安堵しているのは、匿名とボケボケの心霊写真のまま“日陰の存在”として生きていくことを強いられそうになっていた新妻なのかもしれない。(文中敬称略)