篠原涼子が絶好調バカリズムの足を引っ張る?《演技が古い》の酷評を新ドラマで封殺できるか
■“俳優・バカリズム”を満喫
ネット上には《せっかくバカリズム主演なら、脚本もバカリズムにすればいいのに。もったいない》なんて声もあるが、バカリズム本人は演じる側としての出演を「気が楽。自分が書いてないという強みがある。わりとのびのびやれる。新鮮な感じで演じることに徹しています」とインタビューで話しており、“俳優・バカリズム”を満喫しているようだ。
「『ブラッシュアップライフ』にも役者として出演されていたバカリズムさん。ひょうひょうとした演技で、普段バラエティー番組などで見せる顔と同じような雰囲気の演技でしたが、それが『イップス』ではどう変わるか。エリート刑事という役ですし、今までとまったく違う顔を見せてくれる可能性もある」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下夏氏。「イップス」には高い期待を寄せているというが、ひとつ気にかかるのは、ダブル主演となる篠原涼子の存在なんだとか。
「昨年のテレビ東京の連ドラ『ハイエナ』。主演の篠原さんの演技には《古い》《いい女ぶっているのが鼻につく》といった辛らつな声が飛んでしまった。篠原さんは音楽番組に出演して、かつてのヒット曲を歌うと《ずっと奇麗》《色っぽい》などなど称賛の声が目立つのに、主演ドラマとなるとどうも手厳しい見方が増えてしまう。音楽ファンとドラマファンに温度差があるのでしょうか。『イップス』では《篠原涼子が主演なら見ない》という人が出なければいいんですけどねえ」